地域に必要な機能をつくる活動

「コミュニティナース」

コミュニティナースとは、病院や医療の現場にとどまらず、地域の暮らしのなかに入り込み、人と人とをつなぎながら安心や元気を支える存在です。

医療職に限らず、誰もが「地域の人に寄り添い、声をかけ、気づきを分かち合う」ことでコミュニティナースになれます。

大切なのは専門的な資格ではなく、人とつながり、相手の小さな変化や思いに気づける視点です。

たとえば道で出会ったときの何気ない会話や、子どもたちの遊びや学校生活に寄り添う場面が、そのまま健康や暮らしを支える力になります。

困りごとや不安を抱える人が孤立しないように、地域のつながりを豊かにし、支え合う関係を築くことが目標です。

子どもから高齢者まで、多様な世代が自分らしく暮らせる地域を育んでいくために、コミュニティナースは日常に溶け込み、誰もが安心して声をかけ合える社会の実現を目指しています。

地域に必要な機能をつくる活動

尾張地区での活動をご紹介します

わたしたちは、地域の子どもからお年寄りまで、みんなが安心して暮らせるように活動しています。
自然の中での遊び、学びの場、健康づくりや支え合い…

まちの嬉しい楽しいを引き出し、体の痛み、心の痛み、社会的な痛み、スピリチュアル的な痛みを包括するようなwell-beingな地域を目指て活動をおこなっています。

子どもの遊び場の様子

子どもたちの笑顔

川辺での遊びや火おこしなど、自然の中で自由に遊ぶことで、子どもたちは大きな力を育んでいます。

地域の仲間と健康づくり

認知症カフェでは認知症予防や健康、終活について学び合える場作りを行っています。

みんなで囲むあたたかい食

ネパールカレーのキッチンカー「Saino(サイノ)」も地域に出かけて、食を通じた交流を広げています。
小牧市社会福祉協議会と協働で地域にキッチンカーで出向き相談窓口の開設

学びと支え合いの場

防災や子育て、生活の工夫を一緒に考えながら、つながりを広げています。

コミュニティナース活動

人と人がちょうど良い

距離感で出会うことができる

そんな場所に、看護師がいたら―

 

話したい人は話せて

ゆっくりしたい人はゆっくりする

忙しい人はまた今度立ち寄る

 

雑談しながら、

たまに体や心のことを相談したり、

健康の話をきいたり、

ヒトとヒトがつながり

コミュニティができていく

こんな活動をしています

  • 子どもの自然遊びの場づくり
  • 不登校の子どもやご家庭への支援
  • 発達相談・子育て相談
  • 包括的性教育
  • 母子支援
  • 健康づくりや防災活動

お問い合わせ

「ちょっと気になる」「話してみたい」
そんなお気持ちからで大丈夫です。
どうぞお気軽に声をかけてください。

連絡先0568-41-1520 担当:松浦恵子
https://www.instagram.com/community_nurse.aichi_owari?igsh=c2I2NGJyZWc0bmR2